歯磨きしているのに虫歯になるのはなぜ?歯科衛生士が教える5つの原因と対策
「毎日歯磨きをしているのに虫歯になってしまう……」
「ちゃんと磨いているつもりなのに虫歯ができる……」
このような経験はありませんか?
虫歯予防には毎日の歯磨きが欠かせませんが、実は「歯を磨いている=虫歯にならない」ではありません。
今回は、歯磨きをしていても虫歯ができてしまう主な原因と、今日からできる対策について解説します。
1.歯ブラシだけでとれない汚れがある
歯ブラシで丁寧に磨いていても、取り除ける汚れは約6割と言われています。
残りの4割は歯ブラシの届かない歯と歯の間や歯茎の中に残ってしまいます。
そのため、デンタルフロスや歯間ブラシを取り入れることがおすすめです。
2.間食や飲み物の回数が多い
虫歯は、単純に「甘いものを食べたからできる」というわけではありません。
食事や間食をすると、お口の中は虫歯ができやすい環境に傾きます。その後、唾液の働きによって徐々に元の状態へ戻っていきます。
しかし、間食や甘い飲み物を頻繁に摂っていると、お口の中が虫歯になりやすい状態になる時間が長くなってしまいます。
そのため、何を食べるかだけでなく「食べる回数」や「だらだら食べをしないこと」も大切です。
3.歯磨きの方法が合っていない
「1日3回磨いているから大丈夫」と思っていても、磨き残しが多ければ虫歯のリスクは高くなります。
特に、
・歯と歯ぐきの境目
・歯と歯の間
・奥歯の溝
・一番奥の歯の後ろ側
などは磨き残しが多くなりやすい場所です。
歯ブラシを大きく動かすのではなく、磨く場所を意識しながら小刻みに動かすことを心がけてみましょう。
4.自分では気づきにくい虫歯がある
虫歯は、必ずしも痛みが出るとは限りません。
初期の虫歯では自覚症状がないこともあり、「痛くないから大丈夫」と思っているうちに進行してしまう場合があります。
また、歯と歯の間など、自分では確認しにくい場所に虫歯ができることもあります。
そのため、毎日のセルフケアに加えて、定期的に歯科医院でチェックも大切です。
定期検診などで虫歯を早期に発見できれば、虫歯の進行状況によっては削る量を抑えた治療につながったり、治療回数や負担を軽減できる場合があります。
「痛くなってから歯医者に行く」のではなく、症状がないうちから定期的にお口の状態を確認することが、歯を長く守るために大切です。
<まとめ>
「毎日磨いているのに虫歯になる」という方も、磨き方や生活習慣を見直すことで、虫歯予防につながる可能性があります。
歯磨き+歯間清掃+食生活+定期的な歯科受診
これらを組み合わせて、お口の健康を守っていきましょう。
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